So-net無料ブログ作成

表現力シリーズ、音量変化の最終回です [ミュージカル]

さて、『表現力』とは何か、を具体的に解説しているシリーズですが、
音量変化で表現する方法、今回で終わりです。

曲はおなじみの「レ・ミゼラブル」から”オン・マイ・オウン”です。
バースが終わってリフレインに入った1コーラス目、終わりの部分です。
正確に言えば「1コーラス」は和製英語で、正しくは「1st chorus」ですね。


前回、単語の中に音量の変化が存在することを解説しましたが、
今回はそれだけでなく、訳詞で歌うことによって起こる、
『歌詞のアクセントと音楽のアクセントの不一致』を解消する方法です。

世の中にミュージカル俳優はたくさんいますが、
この問題を正確に処理できている方はほとんど見たことがありません。
是非ともチャレンジしてみて下さい。

最初は言葉のアクセントを音量変化で表現した例。

2番目は、音量変化をしないと意味が分からなくなる例。

3番目は、音楽のアクセントだけを感じて歌った例。
 これは、古いCDでこうやって歌われているのを聞いて
 何の問題意識もなく真似をしている人が大変多い例でもあります。

4番目は、英語で歌うと、歌詞のアクセントと音楽のアクセントが
 見事に一致している例です。
 何故なら、オリジナルは歌詞のアクセントに合わせて作曲しているからです。

5番目は、訳詞(日本語詞)のアクセントと音楽のアクセントを両立したお手本です。



言葉一つ一つは非常に明瞭に聞こえてくるにもかかわらず、
何を言っているのか、意味が全然伝わってこない場面に良く出くわします。

大抵は、前回と今回で取り上げた、
「音量変化を使って単語のまとまりを作る」が出来ていないからです。


ポップスでも、「この曲の歌詞が素敵~!」といいながら、
画面の歌詞(テロップ)を読まないと何を言っているか分からない・・・、
そんな曲や歌手がとても多いように思います。

お客様が分かりやすいように言葉をお届けする。
それは歌手でもミュージカル俳優でも同じではありませんか


では、ビデオをどうぞ





お問い合わせ、ご質問、レッスンのご相談、トライアルレッスン、体験レッスンについてなどなど、
こちらにお願いいたします。

E-mail atn@atn-jp.com URL http://atn-jp.com


5月27日(木) 動画の音声部分を遅い回線でご覧の方のためにmp3ファイルでアップしました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。